多賀町内の各地を巡った地質巡検。

 

河内の風穴

2017.4.19 滋賀県犬上郡多賀町

 

滋賀県指定の天然記念物。

霊仙山塊カルスト地帯にある鍾乳洞風穴。約55万前(新生代 第四紀)より以前に形成されたとされている。長さは、測量されている部分だけでも約10kmあり、日本国内では3番目に長い。

鍾乳石などの鍾乳洞特有の地形はあまり見られない。

照明も薄暗く、幻想的な洞窟
照明も薄暗く、幻想的な洞窟

洞窟内の気温は平均10~12℃で涼しい。

ゴウゴウと地下水の流れる迫力ある音が響く。

見学可能な部分は入り口からほんのわずか。

ゴツゴツとした岩肌がダイナミック。

洞窟の先は、福井や三重まで続いているなど

諸説あり、ロマンのある伝説が残っている。



化石発掘

多賀町は、約3万年前のナウマンゾウの化石(全長1mを超える牙)が発見されたことで有名です。

そんな大物は無理でも小さい化石なら我々でも・・・

ということでウミユリやフズリナの化石が発見されている権現谷付近の露頭観察を行った。

 

県道17号わきの石灰岩の露頭
県道17号わきの石灰岩の露頭
分かりにくいですが、指紋のような模様がフズリナの化石です
分かりにくいですが、指紋のような模様がフズリナの化石です
クリノメーターを使って走向・傾斜の判読・・・難しい
クリノメーターを使って走向・傾斜の判読・・・難しい